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日本でのテレビ会議の歴史はまだまだ新しいものです。時代の流れによって変化を遂げたシステムについてここでは振り返ってみたいと思います。
テレビ会議のシステムには様々な機器が存在します。システムの心臓部であるコーデック、映像を取り込むカメラ、音声を取り込むマイクなど全てが同じメーカーのものとは限りません。別メーカーのものでもきちんと動作できるようにしたのが標準化というシステムです。日本で標準化が導入されたのが80年代初頭なのでテレビ会議導入とちょうど同じ時期になります。
現在テレビジョン放送に至っては世界中が一つの基準によって作られていますが、それがテレビ会議には導入されていません。これはテレビ会議のベースがネットワークにあるためです。ネットワーク利用はスパムメールやセキュリティ面など様々な弊害を抱えています。それらの問題をクリアした上で標準化基準を作っていくことが今後の課題だと言えます。
標準化団体は年々増加傾向にあります。しかしテレビ会議に特化した団体がないのが現実だと言えます。またフォーラムやコンソーシアムなども作られていますが、それらが競争し合うために本質的なものが見失いかけています。消費者側としてはきちんと利用できればどんな基準でも良いというのが本音だと思うので、今後どのような基準になっていくのかが期待されます。特別なルールがあって作られる訳ではないので、グループの性格や信頼関係にもかかっています。